私の地元豊後高田市は、大分県内でナンバーワンの「子育てに優しいまち」です。
毎年、いのちの授業に3校分の予算を取ってくれます。決して多くはありませんが、とてもありがたいことです。

なぜなら、お金が少ない小規模校でも講師を呼んで、子供たちに学習の機会を持ってもらうことができるからです。

子どもたちの学びの機会は、皆平等でなければならないと常々感じています。

大切な大切な「思春期」という時期を生きる子供たちへ、大人として伝えておきたいことを、今年も楽しく真面目に伝えてきました。

『思春期』という時期は、自分の気持ちに関係なく体も心もどんどん大人へと変化していきます。それを当たり前と受け取る子ども、恥ずかしいと感じる子ども、不安が大きい子ども、嫌だと受け入れられない子どもと様々です。

  • なぜ二次性徴が起こるのか
  • どんなことが自分に起こってくるのか
  • どう対処すればいいのか
  • 誰に相談すればいいのか
  • 他人と比べなくていい
  • 違うことは素敵なこと

自分たちは大人になり、忘れかけている遠い記憶を思い出しながら、時には我が子に尋ねながら、子供たちに寄り添える授業を作り上げます。

「いのち」を伝える応援団は、結成から7年目となります。私たちの自慢は、世界に一つだけの授業を毎回作り上げることです。劇を交え、ご当地ネタを取り入れ、学校の先生にも協力してもらいます。

いつものことながら、先生の役者ぶりには尊敬します(笑)そして、学校(先生たち)、保護者、行政、そして講師が一体となって子どもたちのために動く事の、大切さ、温かさを感じます。

子供たちの笑顔や笑い声をたくさん聞けて、またまた元気を貰った応援団でした(^ ^)

日本の未来を支えるのは、今の子供達です。
子供達が自分たちの未来に希望が持てるように、
私たち大人が全力で応援します!!

「いのち」を伝える応援団